犬が散歩中に拾い食いするのはなぜ?原因とすぐできるしつけ・予防法を徹底解説!

※本記事は獣医師による監修は受けておりませんが、犬を飼う立場から得た経験や一般的に信頼性のある情報をもとに構成しています。ご不安がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

目次

犬が散歩中に拾い食いする理由とは?

「ちゃんとごはんを食べさせているのに、なぜうちの子は散歩中に拾い食いするの?」と疑問に思う飼い主さんは多いでしょう。実はこの行動には犬本来の習性や心理状態が関係しています。

犬が拾い食いをする主な理由

  • 本能的な行動:犬は狩猟動物の本能から、外で匂いの強いものを見つけると反射的に口に入れる習性があります。
  • 好奇心:特に若い犬は、初めての物を口にして学習する傾向が強くあります。
  • ストレスや退屈:運動不足や刺激の少ない生活から、拾い食いで気分を紛らわせようとすることがあります。
  • 栄養不足:ご飯は与えていても、栄養バランスが崩れていると他の物を欲しがることも。

拾い食いがもたらす危険性

落ちているものの中には、タバコの吸い殻、チョコレート、人間用の薬品など、犬にとって命に関わる危険なものもあります。万が一食べてしまった場合はすぐに動物病院に連絡してください。

拾い食いをやめさせるためのしつけ方法

  • 「離せ」「ダメ」の指示を徹底:家の中でも遊びの中で教えることで、外でも通じやすくなります。
  • アイコンタクトの強化:飼い主に注目していれば拾い食いをしにくくなります。
  • 口輪や拾い食い防止グッズを活用:特に再発が多い場合は物理的な予防も有効です。
  • ご褒美を活用した正の強化:拾い食いをしなかったときに褒めておやつを与えると学習が進みます。

散歩中に気をつけるポイント

  • 視線を犬よりも先に:道に危険なものがないか常にチェックしましょう。
  • リードを短く持つ:拾い食いしやすい場所ではリードを短くして制御力を高めましょう。
  • 拾い食いしやすい場所を避ける:ゴミが多い場所、公園のベンチ周辺などは特に注意が必要です。

拾い食いを改善した飼い主の体験談

「以前は公園に行くたびに何かを食べてしまい不安でしたが、拾い食い防止の口輪を使いながら“離せ”の練習を繰り返したところ、3週間ほどでかなり改善しました」(5歳トイプードル・飼い主Aさん)

まとめ|拾い食いは防げる!

犬の拾い食いは本能的な行動ではありますが、適切なしつけと環境づくりで防ぐことができます。大切な愛犬の健康を守るために、今日から少しずつ改善していきましょう。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる